心の視力〜下澤正幸先生の物凄さ
前記事の、肩揉みでカットの仕方まで
わかるという下澤先生に
自分の髪を自分で切りなさい、
後ろは刈り上げね、と言われました。
色々やってみて
自分で髪を切った数日後
先生に見て頂く機会がありました。
先生は先生の体のご都合で
視力が良くありません。
出版されている本の数々も
口述で、本を書かれています。
なのに‼️ なのにです。
ほんのちょっと、髪に触っただけ
ここ、長い。こっち長い。
と、1、2本の
髪の毛がとび出して出ている所が
わかります。
私は自分の髪なので
目で直視できないので
触ってみるしかありません。
触ってみて、ここか、これか、と
一本の髪を見つけます。
下澤先生は、更に
『 目で見ようとしても見えない。手なの。』
と、言われました。
『 目で見たってわかんないよ。』
と。
確かに先生の視力では
あの細い髪の毛の数本など
見えるはずはないんです ‼️
そうですよね。。。
と思いつつ
これが もしや、
ひょっとして
先生の教えてくれている
「 心の視力 」
の世界のひとつ、なのではないか。
私はいつも、目で、目の視力で
見よう見ようとしていました。
それでは、わからない、
それでは、無理 !な世界。
先生の指示のもと
作業を手伝わせて頂く機会が
あったりしますが
先生はその作業の一環を
その場でピタッと合わせ
短時間であっという間に
仕上げていくのです。
こんな細かい所まで!
と思う時は多々あり
目が見えているのではないかと
錯覚してしまう程です。
注)先生は大工さんではありません。
私は今回、お店の中を
少し自分でやってみようと思い
ちょこっとやってみましたが
なかなか一発で合いませんよ。
えらい時間がかかったりします。
表現が難しいのですが
目の視力は必要ですが
それだけではない、
目では見えない、計り知れない
世界がある。
これは、そのほんの一部の
教わっている事です。
ぜひ、読んでみませんか 🌈
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